2020年07月

2020年07月28日

雲もなく三日月くっきり梅雨夕焼

核の火に飛び散る梅雨の晴れ間雲200728
   核の火に飛び散る梅雨の晴れ間雲


 今日28日は忙しくなると思ったが、
ちょっと早く起きて、

ドラマもモーニングショーも早めに切り上げ、
雑事を済ませたら、
時間が余った。

それで、
午前中に診察も終わるだろう、
と思って病院に行った。

案の定ここも早く終わったが、
それからの家の仕事で、

パソコンの誤操作でか、
写真を移動するとき、
移動先をクリックした。


    核の火に飛び散る梅雨の晴れ間雲



 それなのに、
どこか別のフォルダをクリックしたらしい。

意図したフォルダを見ても、
そこには何もない。

別の写真でどこのフォルダに指定したのか、
確かめたのだが、

同じフォルダで、
やはりそこにはなかった。

よーく考えたら、
移動の仕事の前に、

その傍のクリックの矢印、
✖に合わせる誤操作をして、

ゴミ箱に送った、
のかも知れない。

見るとそこに一部の写真があった。
その他数枚の写真がない。

写真は小さいから目に見えず分からない。
そこで思い付いた。

特大のフォルダで見て見ようと。
すると特大にすると、
肉眼でも見えたので、
容易に探し当て、
一枚ずつ、
元に戻す事が出来た。

でもそれは結果であって、
時間がなくなる無くなるという心の焦りからで、
この忙しいのに、
優に2時間弱の90分のロスタイムになった。

病院に行った儲け時間が、
これで奇麗に吹き飛んだ。



 吹き飛んだと言えば、
何となくこれで、
戦後政治の自民党一党独裁政治も、
新型コロナウイルスの毒素にかかり、
幕を閉じ、

政界再編の幕が開き、
真の自由民主主義である、

主権在民の、
主権在民による、
主権在民のための、

平和憲法に基ずく政治が始まる。
地球上のあらゆる生命体の生存権が尊重される。

そうなると、
新型コロナウイルスとも共存関係に、
ならなければならなくなる。

そうなるには早く、
有効なワクチン開発が待たれる。

その他、
地球温暖化、
プラスチック塵による海洋汚染、
マネーによる金権政治の米中対立、
などなど、
難問題が多々ある、
のである。




    鬼百合と影とくっきり陰日向
鬼百合と影とくっきり陰日向200728



    雲もなく三日月くっきり梅雨夕焼
雲もなく三日月くっきり梅雨夕焼200728



    椿若葉の木漏れ日照れる鬼百合の花
椿若葉の木漏れ日照れる鬼百合の花200728
 



2020年07月21日

夏の日に出ベソミニひまわりだみや名を毒見して

イワヒバの花や梅雨生ゆ黴の花200721
    イワヒバの花や梅雨生ゆ黴の花


 蒸し暑さも今日で3っ日目、
今夜も寝苦しい、

蒸し蒸しとした夜と、
なるのだろう、
きっと。

一雨降れば、
と思っても、

今は夏ではない。
雨ばかり降る梅雨の真っ盛りだ。


    鬼百合の火の燃ゆ椿木下闇



 今日も午前中までは雨が降ったばかりだ。
そのためその雨が蒸発して、

蒸し蒸しさが、
倍加して感じられる。


 そう言えば、
この蒸し蒸しした熱い空気も、

インド洋方面と東太平洋および東シナ海方面の、
2方面の熱い水蒸気の気団で、

それらが合流して、
湿舌となって流れ込む。

それらが空の大河のごとく、
線状降水帯の雲の帯となって、

日本の各地に、
50年か100年ぶりとか言う、

大雨での大洪水の被害を、
もたらしている。


 この日本の大洪水も、
世界各地で起こっていて、
地球温暖化のためだ、
とかいう。


 そう言えば、
新型肺炎のコロナウイルスだって、
地球温暖化現象のためだ、
とも言える。

何故なら100年前までは、
世界一の寒冷地はシベリアのベルホヤンスク地方だ、
とか言われていて、
氷点下の-42℃で有名だった。

この夏は、
異常に高い気温の38度を超えて、
凍土も溶け出し、
マンモスの氷漬けの遺体が、
出て来た、
という。

それなら当然、
コロナウイルスや、
その他細菌類も生き返り、
復活し、
その他生き物も、
秘かに多数、
いるかもしれない。

知らぬが仏は、
記憶に頼る人類だけ、
なのだろう。

それとも未知の宇宙からなのか。



 ところで、
ウイルスに血があればの話だが、
ウイルスの血が騒げば、
当然人類の血も騒ぐ。

人類の血も騒げば、
民族の血も騒ぐ。

トランプ米大統領やその他、
中国の習近平氏、
韓国の文在宙氏、
日本の総理などなど、
国家主義者の大統領が多い。

これら現象も、
地球温暖化のためによる。


 しかし、
これらが地球温暖化現象ならば、
冷やされると、
雨になって降れば、
それは冷却化現象になってしまう。

海の水が蒸発するのも、
気化熱を奪って、
地球が冷やされる現象でもある。

だと、
この冷却化現象でも、
地球の活動は活発化しており、
冷えずむしろ、
温暖化の熱発生が勝っている、
のだ。


 だと、
マグマの活動がまだ活発化して、
世界中の火山で大爆発が起こり、
空気中の熱を逃がす、
のだ。

それと同時に、
火山灰も降り、
日光も地表に届かなくなり、
地球は一挙に寒冷化して、
間氷期あるいは氷河期に入る、
のかもしれない。

そう言えば日本には、
世界一のコンピュータがあるから、
その名は何と言ったか、
思い出せないが、
そのコンピュータで、
温暖化現象の熱計算の収支を、
計算して見れば、
とも思う。





    夏の日に出ベソミニひまわりだみや名を毒見して
夏の日に出ベソミニひまわりだみや名を毒見して200721




    鬼百合の火の燃ゆ椿木下闇
鬼百合の火の燃ゆ椿木下闇200721



    百合惚けず揺れずぼけたる揚羽蝶
百合惚けず揺れずぼけたる揚羽蝶200721




2020年07月14日

鬼百合の雨を友とす花雫

いつの間に毒を彩る梅雨の花200714
    いつの間に毒を彩る梅雨の花


 信ずる者は救われる。
確かに宗教の勧誘ではないが、

嘘も信ずれば救われる。


   鬼百合の雨を友とす花雫



 というように、
カネ儲けの勧誘でも使われる用語でる。

でも権力の世界でも同じである。
権力にも色々種々様々、

例えば今の政権も上手くカネを使って、
10年近くも政権を維持している。

森友疑惑事件でも、
官僚は政権の嘘を信じて、

文書の改竄、
破棄、
証拠隠滅、
黒塗り文書提出、
などなどの仕事をして、
協力した。

その協力で一部犯罪があったものの、
軽い処分で済み、

人の噂も75日、
しばらくすると元の闇、

このように、
嘘も信ずればカネになり偉くなる。

宗教では、
心が救われる。


 でも、
真実の改ざんを命令された近畿地検の官僚は、

その仕事を完了後、
命をもって抗議に殉じた。

官僚の仕事は順法精神が一番大事だからだ。
でも頭が良いというだけで教育されたトップ官僚たちは、

エリート意識だけが高く、
出世とおカネに目が眩み、
嘘を許して嘘も吐く。

心とカネの持ち様の、
違いがある、
それだけの話である。


 しかし、
戦後、
闇米が法に触れるとのことで、
妻にも絶対買わせなかったし、
自分でも買わなかった。

それで名裁判官が栄養失調で亡くなった。
この話も今なら闇米米が買えないということは
憲法の生存権違反ということで、
買っても無罪の判決だろう。



 一方、
砂川事件の裁判も、
憲法にない統治権などという法律用語を持ち出して、

それを盾に、
戦後政治の平和憲法の脱法判決を下してしまった。

その判決に対する抗議行動を弾圧して来たのが歴史だ。

こういう人達が司法試験なども統括してきた訳で、
もう取り返しがつかない程の、

三権分立の司法に歪めて来てしまった。
のだ。



 そういう訳で、
森友事件の改竄事件の再調査は、
裁判所命令で、
早急に行われるべきだろう。

戦国時代ならまだしも、
嘘は独裁暴力の始まりだから、
現代社会では嘘は許されない。

嘘は泥棒の始まりと言うから、
国会や行政が盗まれて、

開かれず、
機能しない、
で休んでいる。

新型コロナウイルス感染者が、
急増しているのに。
である。




   遠近き雲に日影と夕焼雲
遠近き雲に日影と夕焼雲200714



   鬼百合の雨を友とす花雫
鬼百合の雨を友とす花雫200714



   天国の職場や蟻らの通うサフランモドキに
天国の職場や蟻らの通うサフランモドキに200714



2020年07月07日

宵葉閉じ睫毛を紅く合歓の花

蟻三つ法守り吸うモントプレチアの蜜200707
    蟻三つ法守り吸うモントプレチアの蜜


 夜中にシャワーが風呂場で出っ放しのような、
単純なもったないもったいないと、

ただイライラするような、
滝のような雨音に目が覚めた。


   蟻三つ法守り吸うモントプレチアの蜜



 自然にはいろいろ雨の音が違う、
庭や家の屋根や道、溝など色々あるのに、

雨粒の大きさも風の吹き具合など、
色々様々あるのに、

音の強さも弱さも、
調べも調子も、
ただ単純で、単調なのだ。

だから雨の降り具合がいつもと違い、
測りがたく、

起きてカーテンを開け、
外の降り具合と、

道が黒いか、
道の色を確かめた。 

道はまだ冠水しておらず安心してまた寝た。
寝てももう熟睡とは行かない歳だ。



 テレビを点けると、
線状降水帯下の地域があって、

川の水が溢れんばかりに橋の下を流れ、
堤防を越え、
大洪水となった、
被害映像ばかりだった。

コロナウイルスも怖いし、
大雨の音を聞くのも怖い。


怖い怖いと言えば、
台風もこわぃし、
地震も怖い、戦争も怖い、
核爆弾も怖い、ミサイルも怖い、
北朝鮮も怖いし、ロシアに、
中国の共産党も怖い、
一国の米国主義のトランプ大統領も怖い、
地球の温暖化による熱中症も怖い、
リーマンショックを超えるコロナ大不況も怖い、
色々恐いことが一杯である。

楽しい時は、
テレビの娯楽番組を見るときだけだ。

でもNHKは、
面白い番組を見られもしないBS番組を、
地上放送でばかりで宣伝する。

そんなにテレビばかりは見られないのに、
金持ちの気が知れない。

一億国民を、
総痴呆化するための、
政策に協力している、
その総痴呆化BSなのかもしれぬ。



 そうなのだ。
権力者の自由民主主義の手のひらに、

一億総国民の自由民主主義の世界の海が広がっている。
南無阿弥陀仏、
南無阿弥陀仏、
の世界なのだ。


 そう言えば、
国会が閉会になってから、

政治家もやることがなくなって、
緊張感がなく、

中だるみのように、
官僚の文章を読んでいる。

東京都知事の選挙も終わって、
コロナウイルスと、

大洪水に活躍して、
何となく活躍忙しそうに見える。

でも顔色がさえない。
矢張り法という法も怖い。

のだろう。

大砲なのだ。




    出来立ての線状帯透く梅雨の雲
出来立ての線状帯透く梅雨の雲200707



    宵葉閉じ睫毛を紅く合歓の花
宵葉閉じ睫毛を紅く合歓の花200707



    楠若葉の騒ぐ木の間に昼の月
楠若葉騒ぐ木の間に昼の月200707