2019年09月17日
秋雲の夕日に浮かぶ寝釈迦かな
何となく千葉県の台風15号による大規模停電被害、
無策の政権を見ていると、ここに原発がなかったことが、
まだ唯一の救いだった。
東日本大震災の原発事故と、
今度の台風15号災害と、
被害を受けたものにとっては同じ思いだ。
早く元通りの文化的生活に戻りたい、
と誰しもが望む願い事だ。
私もそう願うしまた早く早くそうなるように祈る。
UFOの影が覆うや秋の湾
誰しもがそう思っていることはテレビニュースを見ていると感じる。
でも何がしか引っ張る人がいない。
倒木や折れ電柱だらけで重機が入れず使えないためらしい。
それでもこれが平和時だからまだいい方なのだろう。
これが戦争時だったら、国民は見捨てられるのか。
そんなことを思うと怖い怖い話だ。
でも空を覆うような巨大なUFOが来てくれると、
一挙に大停電でも解決してくれる、
かもしれない。
それより台風を制御して、
そのエネルギーを電気に変えてくれたかも。
でも、被害家屋の家を見ていると、
窓が壊れ、屋根の無くなった家も多い。
まるで巨大竜巻が通り過ぎた跡のように見える。
それほど台風15号の風は凄かった。
中心から左にあった東京はそれ程でもなかったのに、
右側にあった千葉県の被害は巨大だ。
考えて見れば台風の後ろには、
船が後ろに乱流の水脈を引くように、
乱流の乱れた風もある。
それに加えて台風の風、
それに偏西風の風と、
複雑に絡んだ吹き返しの風が吹く。
その風が竜巻のような風になって、
窓を壊し、屋根が吹き飛んだ、のかもしれない。
しかし小さい頃屋根の瓦が吹き飛んだのを見たことがあるが、
屋根まで剥がされたのを見たことはない。
hakegmo at 16:51│Comments(0)│短歌・俳句・川柳